【映画】菊水が舞台となった映画『星屑をさがす男』上映会にて

菊水で撮影された新作映画を、劇場にて拝見してまいりました。金沢を拠点に活動されている俳優・星能豊さんの特集上映として、6作品が一挙上映される大変貴重な機会となりました。満席の会場で、多くの皆さまと共に鑑賞させていただきました。

その中の新作が、一宮市出身の岩田隼之介監督による『星屑をさがす男』です。撮影から上映まで約一カ月という、異例のスピードで完成した作品でもあります。

物語は、お昼休みの静かな料亭のシーンから始まります。穏やかな庭にやわらかな光が差し込み、その景色を眺めながら言葉を交わす、星能豊さん演じる星野と、辻村健二さん演じる角田。

やがて星野は、長く途絶えていた“ある関係”と向き合うため、静かに一歩を踏み出します。料亭という穏やかな空間とは対照的に、人と人との距離や孤独が繊細に描かれ、その余韻が心に深く沁みわたる作品でした。

星能さんの、魂を宿しながらも温もりを感じさせる演技。そして岩田監督の丁寧で美しい脚本・映像表現。限られた時間の中でこれほど完成度の高い作品を形にされた、この映画制作に携わったすべての方々に、心より敬意を表します。

先日の投稿でも触れましたが、本作が菊水で撮影されるに至った背景には、一つのご縁がありました。それは、星能さんから岩田監督をご紹介いただいたことです。

昨年、映画『インターフェイス』の舞台挨拶で名古屋にお越しになった際、一宮市内で星能さんとお食事をご一緒させていただきました。俳優としての活動や映画制作についてさまざまなお話を伺う中で、「いつかまた星能さんが出演される作品を撮影していただける日が来たら嬉しい」という想いをお伝えしたことがあります。

今回の撮影は、ご縁を大切にされる星能さんと岩田監督のご厚意によって実現したものですが、同時に、目標を言葉にして伝えることの大切さを改めて教えていただく機会ともなりました。

私は普段、自分の目標を積極的に語るタイプではありません。しかし今回の経験を通して、言葉にすることで新たな出会いが生まれ、未来へと道が拓けていくのだと実感いたしました。

また、上映後の打ち上げにも星能さんにお誘いいただき、映画関係者の皆さまとさまざまなお話をさせていただく貴重な機会に恵まれました。表現の世界に身を置く皆さまと語り合う中で、多くの刺激と学びを得ることができました。

今後、本作をご覧いただける機会がございましたら、改めてご案内申し上げます。
多くの方に届くことを願っております。ご縁が新たな物語を生むことを、これからも大切にしてまいります。

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2026年02月15日